国土建設が創業以来大切にしている3つのこと
供給側にとっては、多くのうちの1戸であったとしても、住む人にとっては、一生の一大事。ちょっとした工夫が毎日の生活 を快適にします。
他方、ちょっとした不都合が毎日の生活の大きな障害になることも少なくありません。 あとで作り変えるのは大変ですから、一つ一つ丁寧に作ります。
そして、お客様のニーズを発掘するような提案、「こんな住宅が欲しかった」と言わせる住まいを、納得の価格で提供するのが目標です。
時代の進化と共に変化する住まい。住宅の外見は同じでも、そこに入る生活のための機器や設備はどんどん進化し、
ｗｅｂ等によってさらに加速していきます。
それらを取り込んで新しい価値を提供し、新たなOB顧客を加えて、信頼の輪がどんどん大きくなって行きます。
住宅は人が作る組み立て型のシステム商品です。そこでは、自分たちの作り出す価値が対価となります。
社員、業者さんなど、ルーズ（過度に依存し合わない）につながった人々のネットワーク組織では、選択や競争、そして信頼関係が共存し、
参加者には不断の研鑽と学習が求められます。
洗練されたモダンデザインを基本に、余分な装飾がなくても美しくて機能的、そして街並みの中で長生きできる家づくりが目標です。例えば、プランではできるだけ大きな空間構成として、空間のつながりや光の入り方を大切に、引き戸などで部屋をつないだり仕切ったりして生活の変化に対応できるように工夫したり。「内装」では、家具などのインテリア品で個性を表現していただけるよう、シンプルでプレーンな内装を基本にしています。
さらに、環境に優しい、省エネルギー住宅の開発では、ecoSTAGEで挑戦を重ねています。住宅は何十年と生き続けていくものですから、いつまでも評価されるような家づくりが目標です。
ecoSTAGEについての詳細はこちらよりご覧ください
限りある材料やエネルギー、そして人的資源を有効に使う為にも、合理的なビジネスモデルにより建築コストを下げる努力を続けています。
消費者ニーズの変化に敏速に対応するためにも、分譲住宅でのモデルハウス展開もその一例です。従来の住宅展示場のようなシステムにも疑問を投げかけ、住宅団地に直接、見本の住まいをまるごと展示し、それをそのまま分譲する。しかもこれを短いサイクルで行うことで、私たちピーコンが考える設備やインテリアを提案し続けることができます。
また、建築現場での改善をクラウドシステムで、現場の監理者や職人さんの意見を素早く採り入れる改善活動や、お客様の意見を商品に反映するアンケートのフィードバックなど、短いサイクルでの活動を推進しています。
大量生産・大量販売を前提としたプレハブ住宅の時代から、住宅を社会ストックとしてとらえ、増改築やメンテナンスによって建物を大切に使っていく時代へ移行しています。私たちピーコンでも、1990年代には、コンクリートプレハブの専業メーカーから、設計の自由度が高いツーバイフォー工法による住宅メーカーへと変身を遂げました。商品サイクルが短く、素早く変化する中、幅広い仕上げ材や設備などの選択肢から、10年、20年と保証できる材料や工法を吟味してお客様に提案しています。
