Frequent Question & Answer:


Q.

設計事務所との違いはどんなところですか?


A.

最近は、インターネットを利用した設計者への相談や、オークションなど、斬新な試みが増えています。あるいは、著名な建築家の方々の作品が頻繁に雑誌などに取り上げられています。

我が社は、これらの方々の活動を否定するつもりはありません。 ただ、「品質の高いものを手ごろな価格で作るためには、設計と施工を連携して行う必要がある」と考えます。

1回限りの設計者と施工会社(工務店)のつきあいでは、ノウハウの蓄積も少ないですし、その都度寸法やディテールが違っていては、現場管理も大変です。住宅の部品数は数十万点といわれますが、それをその都度その都度決めていくのでは気の遠くなるようなことで、まちがいを起こさないためには、大変な手間とお金が必要となります。

設計と施工を一貫して行う我が社の場合ですと、お客様が許容できる部分は設計のデータバンクに登録されている標準のものを利用し、そうでないところだけを新たに設計します。そうすることによって、仕事や情報の流れが合理的なものになり、品質やグレードの高いものを手ごろな価格で提供することが可能となります。

グローピウスの言葉に、以下のようなものがあります。バウハウスを創立する以前の1910年に作成されたものですが、現代ではデザイン、大量生産技術、そしてコンピューターの統合と考えられます。

「すなわち現下の住宅建築を見ると建築家は自己の関心のおもむくままに建築費のかさむ家を設計し、請負業者はできるだけコストを下げようとしており、どちらの場合も浮かばれないのは建て主である。結局建築家が細部まで責任を持ち、手工芸は高くつくから、建築の部分や材料を規格化して大量生産することによって、芸術と技術を統合しなければならぬ」
(「芸術的統一を基本とする総合住宅建築会社の設立計画」、利光功著「バウハウス・美術出版社」より)

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